ミュージアム88カードラリーin四国特設ブログ:【愛媛県総合科学博物館】7月イベント情報

2025年06月16日

【愛媛県総合科学博物館】7月イベント情報

全てのイベントは中止・延期・内容変更となる場合があります。

特別展
「もっと知りたい！史上最大のニホンカワウソ展～県内最後の確認から50年～」
■日　時　　7月12日（土）～9月23日（火祝）
■場　所　　企画展示室
■料　金　　特別展示観覧券が必要
■内　容
愛媛県の県獣・ニホンカワウソは、1975年に捕獲されたのを最後に、県内での確実な情報が途絶えています。県内最後の確認から50年の節目を機に、当館収蔵のニホンカワウソ関連資料を一挙に展示し、動物としてのカワウソや私たちとの関わり、生物の絶滅について理解を深めます。

展示構成
1954年、大洲にて
数奇な運命を辿った県獣ニホンカワウソ。やがて訪れるカワウソ発見ブームのきっかけとなった愛媛での捕獲事例を紹介します。

ニホンカワウソはどんな生き物だったの？
他の中型哺乳類や近縁種との比較を通じて生物としての姿を解説するとともに、飼育記録などからカワウソの生態についても解説します。

言い伝えの中のカワウソ
民間伝承の中には河童やエンコなどカワウソをモデルとした存在がいます。愛媛県各地に伝わる様々な伝承を取り上げ、人とカワウソの関わりを探ります。

ニホンカワウソはなぜ減ったの？
四国にカワウソが多く残った要因（地形など）、衰退・終焉に向かう要因（国土開発、経済発展、モノの進化）、生物の絶滅判定（50年の節目の意味）などについて解説します。また、愛媛新聞等の報道記事を中心に、カワウソと社会の動き、保護の歴史をたどります。

もうニホンカワウソからわかる事はないの？
ニホンカワウソが少なくなった後で、科学の進化によりもたらされた新しい発見について紹介し、これから先にできることにどのようなことがあるのか解説します。

ニホンカワウソと私たちの今、これから
絶滅寸前となった動物はどのように保護されてきたか、トキなどの事例を通じて紹介します。また、四国で最後の生息確認地である須崎市や愛媛でも特に目撃例の多かった愛南町のカワウソを取り上げたまちづくりの取り組み、キャラクターとして愛され続けるカワウソを通じて、人とカワウソ、野生動物の関わりのあり方について解説します。

〈特別展関連イベント〉
「カワウソリレートークショー」
■日　時　　8月9日（土）・8月23日（土）13:00～
■場　所　　第1研修室
■料　金　　無料
■定　員　　各80名
■申　込　　博物館HPから事前申し込みが必要
■内　容
展示にご協力いただいた千葉昇氏（愛光学園文化会館館長）、谷地森秀二氏（越智町立横倉山自然の森博物館　学芸員）、奥田ゆう氏（岡山理科大学獣医学部　講師）、富田幹次氏（高知大学農林海洋学部　助教）を講師に、トークショーとクロストークを行います。

「しんじょう君＆なーしくんがやってくる！」
■日　時　　7/12(土)、7/13（日）、8/14（土）、8/15（日）
■場　所　　エントランスホール
■料　金　　無料
■定　員　　無
■内　容　　カワウソのしんじょう君＆なーしくんと触れ合おう！

「カワウソで一句詠んでみる」
■日　時　　7月12日（土）～8月24日（日）※募集期間
■場　所　　企画展示室
■料　金　　特別展観覧券が必要
■定　員　　無
■内　容　　展示されたカワウソを題材に俳句を詠みます。投句された中
　　　　　から優秀句を選び、展示室やSNSに掲示いたします。
■選　者　　森川大和（愛媛県立今治西高等学校教諭）

「NKU（ニホンカワウソ）43　総選挙」
■日　時　　7月12日（土）～8月31日（日）
■場　所　　企画展示室
■料　金　　特別展観覧券が必要
■内　容　　特別展や常設展で展示されている全43体のニホンカワウソの中
　　　　　から、自分の“推し”ニホンカワウソを選んで投票していただき
　　　　　ます。上位に選ばれたカワウソは、期間限定で4F自然館に展示
　　　　　されます。

〈特別展ワークショップ〉
「カワウソアクリルキーホルダー」
■日　時　　7月12日（土）～8月31日（日）の土日祝
　　　　　 10:00～12:00／13:30～15:30（受付は各回終了30分前まで）
■場　所　　エントランスホール
■料　金　　500円
■定　員　　各回50名
■内　容　　好きなカワウソの写真でアクリルキーホルダーを作ります。

初夏イベント
■日　時　　7月5日（土）～7月6日（日）
■場　所　　博物館エントランスホールほか
■料　金　　各イベント・ワークショップにより異なります。
■内　容　　初夏にぴったりの楽しいイベントやワークショップを開催
　　　　　します。

南極イベント
■日　時　　7月26日（土）　イベントにより異なる
■場　所　　多目的ホール他
■料　金　　プラネタリウム特別投影　プラネタリウム観覧券が必要
　　　　　講演会・ライブトーク　無料
■内　容　　南極に関するイベントを行う1日です。
　　　　　講演会・ライブトークは参加費無料、会場では南極の氷を観察
　　　　　することもできます。
〇10:30～　　　プラネタリウム特別投影　タロとジロと南極の空（予定）
〇13:45～14:45　講演会
　　　　　　　　講師：福田真人（第57次南極地域観測隊越冬隊）
〇15:15～16:00　南極・昭和基地ライブトーク！
国立極地研究所連携機関へ生中継 2025南極との生中継！愛媛県総合科学博物館と全国5か所の科学館や博物館が、南極の昭和基地とオンラインで繋がります。現地で活動中の第66次南極地域観測隊の越冬隊員が、基地の内部や現地での活動を紹介。観測隊員に直接質問ができるチャンスもあります。ぜひご参加ください。

パネル巡回展
「家の中のおじゃま虫」
■日　時　　7月26日（土）～9月23日（火祝）
■場　所　　総合科学博物館　展示棟3階　ロビー
■料　金　　常設展示観覧券でご覧いただけます。
■内　容
「害虫」と言われる忌み嫌われている生き物も、世界になくてはならない大切な生き物です。本展示では、家の中に発生する害虫は、いったい何者なのか。屋内に潜む害虫の種類や特徴、人への影響について紹介します。また、害虫と呼ばれる虫たちも、生態系にとって、必要な生き物であることも紹介します。

サイエンスショー
「からくり機構と動きのヒミツ！！」
■日　時　　4月19日（土）～7月6日（日）の土日祝
　　　　　 13:00～/15:00～(各25分程度)
■場　所　　展示棟３階　科学技術館　実験ショーコーナー
■定　員　　40名程度
■料　金　　常設展示観覧券でご覧いただけます。
■内　容　　動力に使われるゼンマイバネや、力を規則正しく伝達する
　　　　　調速の仕組みを実験で紹介します。
■開演時刻

	１回目	2回目
土日祝	13:00	15:00

「みんなで予想コロコロレース」
■日　時　　7月12日（土）～10月13日（月祝）の土日祝
　　　　　 13:00～/15:00～(各25分程度)
　　　　　 ※夏休み期間中（7月19日～8月31日）の水曜日　13:00～
■場　所　　展示棟３階　科学技術館　実験ショーコーナー
■定　員　　40名程度
■料　金　　常設展示観覧券でご覧いただけます。
■内　容
缶ジュースとツナ缶の２つを同時に斜面から転がして、どちらが先にゴールするかを予測しながらレースを行います。物体の回転の慣性、そしてそれぞれの持つ位置エネルギーが並進運動エネルギーへより分配される方がはやく進むことを説明します。
■開演時刻

	１回目	2回目
土日祝	13:00	15:00
夏休み期間中の水曜	13:00	―

【プラネタリウム】

「3-2-1 LIFTOFF! ハムスターのスペースアドベンチャー！」

イーロンはゴミ捨て場に住むハムスター。ご近所のネズミたちとは、まだ仲良くなれません。
そんな時、ロボットが空から落ちてきた？！乗っていた宇宙船から落ちてしまった、ロボットの8号機を帰すことはできるのか…。タイムリミットはあと3日！宇宙を目指すハムスターとロボット、ひたすら陽気なネズミたちの物語です。

「クジラが星に還る海」　

～海で最も勇敢にいきたものは海深くに星空を見るだろう～
クジラはその日が特別な一日になることを知っていた。海の王と呼ばれた一頭のマッコウクジラ。額に傷を持つ、他のクジラよりも大きい伝説のクジラだ。
彼は古い言い伝えを頼りに海の中に広がるという星空を探す旅に出る。クジラや多くの海の生物などが登場し、幻想的な映像で描いた物語。

「ディノ・ダナ　図鑑から出たティラノサウルス」

ダナは恐竜が大好きな元気いっぱいの女の子。ダナが持つ『恐竜図鑑』には、とっても不思議な力が…。なんとイメージした恐竜を現実世界に現すことができるのです！その不思議な図鑑を使って恐竜の研究をするダナでしたが、ある日、図鑑から現れた恐竜が大暴れしてしまい…。

2025年7月新番組！
「発見！南極に恐竜がいた！」

南極大陸は、2億年以上前のぺルム紀から現代までに、地殻移動や気候変動により大きく環境が変わりました。太古の南極では、恐竜やさまざまな生きものが緑豊かに暮らしていたのです。大きな変化の中、生命はいかに進化したのか。近年、極寒の大陸で発見された最新の恐竜と出会い、歴史を発見するタイムトラベルに出かけましょう！

【博物館講座（6月申込締切・7月開催）】

〈産業講座〉

①造船工場見学会
■日　時　　7月19日（土）　9:30～12:30
■対　象　　小学4年生～高校生
　　　　　（小学生は保護者同伴・保護者の申し込みも必要）
　　　　　（中学生・高校生の保護者同伴は任意、同伴を希望する保護者
　　　　　は申し込み必要　※保護者のみの参加不可）
■定　員　　40名
■場　所　　浅川造船株式会社　東予工場（西条市）
　　　　　 ※博物館集合・バス移動
■参加費　　1,750円
■締　切　　6月27日（金）
■講　師　　浅川造船株式会社　職員
■備　考　　※荒天時:中止

②手すき和紙とギルディングカードづくり
■日　時　　7月20日（日）［A］10:00～11:30　［B］14:00～15:30
■対　象　　小学生以上
　　　　　（小学1・2年生は保護者同伴・保護者の申し込みも必要）
■定　員　　各12名
■場　所　　科学実験室
■参加費　　250円
■締　切　　6月27日（金）
■備　考　　申し込みは1回のみです。希望時間（AかB）を選んで
　　　　　ください。

【博物館講座（7月申込締切・7月開催）】

〈自然観察会〉

③海辺の生き物ウォッチング
■日　時　　7月26日（土）　14:30～17:00
■対　象　　小学生以上（小学生は保護者同伴、保護者の申込みも必要）
■定　員　　30名
■場　所　　鴨池海岸公園（今治市大西町）※現地集合
■参加費　　150円
■締　切　　7月4日（金）
■備　考　　約2時間半海岸を歩きます。※荒天時:中止

〈親子自然教室〉

①岩石標本をつくろう
■日　時　　7月27日（日）13:30～15:30
■対　象　　小学生（3年生以上）とその保護者
■定　員　　12組24名
■場　所　　科学実験室
■参加費　　1組400円
■締　切　　7月4日（金）
■備　考　　東予地域の特徴的な岩石や鉱物について調べながら標本を
　　　　　作ります。

【博物館講座（7月申込締切・8月開催）】

〈親子自然教室〉

②葉っぱ図鑑をつくろう　1
■日　時　　8月6日（水）［A］10:00～12:00　［B］13:30～15:30
■対　象　　小学生とその保護者
■定　員　　各6組12名
■場　所　　第1研修室、博物館敷地内
■参加費　　1組350円
■締　切　　7月11日（金）
■備　考　　※申し込みは1回のみです。希望時間（AかB）を選んで
　　　　　ください。
　　　　　博物館周辺で樹木を観察しながら採集し、電子レンジを
　　　　　使って簡単な植物図鑑を作ります。
　　　　　 ※荒天時:雨天決行

③葉っぱ図鑑をつくろう　2
■日　時　　8月17日（日）［A］10:00～12:00　［B］13:30～15:30
■対　象　　小学生とその保護者
■定　員　　各6組12名
■場　所　　第1研修室、博物館敷地内
■参加費　　1組350円
■締　切　　7月25日（金）
■備　考　　※申し込みは1回のみです。希望時間（AかB）を選んで
　　　　　ください。
　　　　　博物館周辺で樹木を観察しながら採集し、電子レンジを
　　　　　使って簡単な植物図鑑を作ります。
　　　　　 ※荒天時:雨天決行

〈科学実験教室〉

①身の回りの放射線測定体験教室
■日　時　　8月16日（土）9:30～15:00
■対　象　　小学4年生～高校生と保護者（小学生は保護者同伴）
■定　員　　40名
■場　所　　第1研修室、常設展示室
■参加費　　無料
■締　切　　7月1日（火）
■備　考　　※申し込み方法は、愛媛県原子力情報HPでお知らせします。
　　　　　 ※雨天・曇天でも決行
　　　　　問い合わせ先　愛媛県庁　原子力安全対策課（089-912-2352）

〈科学工作教室〉

④楽しくおそうじ！電動ハンディークリーナーを作ろう
■日　時　　8月10日（日）13:30～14:30
■対　象　　小学生～中学生
　　　　　（小学1年生から3年生は保護者同伴、保護者の申込みも必要）
■定　員　　30名
■場　所　　第1研修室
■参加費　　950円
■締　切　　7月18日（金）

7月の休館日
8日（火）、14日（月）

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